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和歌山県立日高高校箏曲部

〜箏曲部の皆さん、最前列左端は顧問の神田佐和子先生〜



ご縁があって練習の模様を録音したMDをやり取りする「通信指導」が始まって早3年、和歌山県立日高高校箏曲部の顧問をなさっている神田先生から「クラブの皆が合奏指導に来て欲しいと言っている。」と言うお言葉を頂き、日高高校に伺って参りました。
 昨年より全国高等学校総合文化祭に向けての選曲段階からご相談を頂くようになり、今年(2005年)は青森大会に向けての最後の仕上げのお手伝いに伺うこととなりました。
日高高校箏曲部は1968年に創部され、今まで県大会で23回の最優秀賞を受賞し、全国高等学校総合文化祭への出場は今年で12回目となる伝統を持っています。
 昨年の栗林秀明作曲「五重奏曲」に引き続き、今年のコンクール参加曲に私が推薦した作品は、野坂惠子先生編曲の「三つのフェスタルバラード」でした。
 日高高校箏曲部の皆さんも、その音源を聴き「ぜひやってみたい。」と言う事になり、この作品にチャレンジすることに決まりました。
 日高高校の皆さんは、ほとんどが高校に入学してから箏を始めたメンバーばかりです。
 今回の作品推薦は、技術的にもアンサンブル面でも相当難しい「三つのフェスタルバラード」にチャレンジすることで、一層のアンサンブル力を身に付けて頂きたかった事と、音楽的にも完成度の高い作品に触れることで新たなアンサンブルと箏の魅力、そして自らの表現力をも高めて日高高校ならではのアンサンブルを実現してもらいたいと願っての推薦でした。

(1)
2日間にわたってのレッスンでは、1日目にはコンクールに参加しない1・2年生も3年生の音楽作りを熱心に見学してくれました。












(2)
3年生の皆さんは、夏休み前の試験を終え、受験の準備等あるにもかかわらず、アンサンブルの難しい「フェスタル」」を暗譜してレッスンへと臨んで下さいました。












(3)
アンサンブル指導と併せ、「何か1曲聴きたい!」と言うクラブの皆さんの要望にお応えし、沢井先生の『鳥のように』を聴いていただきました。












(4)
初日のレッスンが終わった後、クラブの皆さんと。
約40名の日高高校箏曲部、こんなに多くの若い方達がひた向きにお箏のアンサンブルに打ち込んで下さる姿は、演奏家としての私の背中を大きく押す力の一つです。
こう言う皆さんに、音楽を語りかける事が出来ると言う事が、演奏家としての大きな幸せの一つである事をも再認識する日高高校訪問でした。






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